上田西高野球部が春の甲子園(選抜)初出場 ② 吉崎監督がコロナ禍での練習を振り返る 決定に喜ぶ部員らの様子写真で伝える

信州民報

上田西高等学校(本美伊佐夫校長)硬式野球部の吉崎琢朗監督は「練習は続けていたが、平日は新型コロナウイルス感染症の関係で時間制限があるなか、練習していた」と、コロナ禍の影響を振り返り「周りで応援してくれた人たちが、吉報を待ってくださっていたので、報告できて良かった」と、胸を撫で下ろす。

大会出場については「困難な状況が続いているので単純だが、まず舞台に立たせることが目標」とし、「このチームは投手を中心に、安定した守りから打撃につなげていくのが理想。秋のチームに勢いのあった打撃面も伸ばし、何とか全国の高いレベルのチームに爪あとを残したい」と話す。

さらに「チームとしては、上田西高校硬式野球部の最高の成績は1勝なので、それを上回りたい。2勝以上したいという気持ちでいる。素直な生徒たちなので、本気になって野球を楽しんでいる姿を見てもらいたい」と、決意を話した。

チームについて語る吉崎監督
吉崎監督(写真右)が部員らに出場決定を伝え、「がんばろう」と呼びかける
上田西高校には早速、出場を伝える懸垂幕が取り付けられた

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