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コロナ禍 初挑戦「ドライブスルー野菜市」に笑顔  『楽しく安全に美味しさを届けよう!』 上田道と川の駅

「ドライブスルーを楽しみに来た」と、笑顔で話す地元客―。上田市の上田道と川の駅「おとぎの里」で11日、『夏マルシェ』が開催され、たくさんの夏野菜や高原野菜、特産物が提供された。今回のイベントは新型コロナ対策として、「密集・密着・密接」を避けるため初の試みで『ドライブスルー野菜市』を企画。

駐車場から施設建物を半周するコースを設け、係員の指示に従って場内を安全運転・最徐行で進み、注文から受け取り、会計を行うシステムで行った。群馬県嬬恋村の生産者直売による高原キャベツ・もろこし、地元産のじゃが芋(キタアカリ、アンデスレッド)・玉ねぎ・きゅうり・モロッコいんげん・はぜ掛け米などを販売。また地元産食材を用いた「おとぎの里」名物「馬鹿バーガー」、同じく名物の桑の実ソフトを使ったドライブスルー限定「桑の実サンデー」も販売して、人気だった。

スタッフは「新たな挑戦に前日からワクワクした」と楽しそうに接客し、出口では粗品を渡してお見送り。客は〟おもてなしの心〝も受け取って、帰路についた。おとぎの里代表世話人・石井孝二さんは「新型コロナにより、今までのようなイベントは開催できない。その中で『楽しく安全に美味しさを届ける』魅力的な方法の一つとして、ドライブスルーでの物販に挑戦した」とし、「市内や他地区でもこれを参考にしてもらいたい。新しいことをみんなでやれば定着する」と話す。

この日は上田市や市観光協会も取り組みに参加し、市内のテイクアウト情報などをドライブスルー利用者に案内した。市職員は「コロナ収束の見通しが立たない中、このような新たな発想・取り組みで地域を支え、盛り上げることが必要」と話した。

『夏マルシェ』ではこの他、食事処・岩鼻で駿河湾直送サクラエビをつかった「かき揚げ丼」と、清水・上田市のコラボメニュー「手打ち 茶そば」を各20食限定で提供。「おとぎの里」が交流を続ける、静岡県の〟美味しさ〝を届けた。

新鮮な野菜をドライブスルーで提供した
野菜を紹介し、注文を受けるスタッフ

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