丸子RCが児童図書やゲーム贈る児童館や児童クラブ計5カ所に!事前に読みたい本のリクエストも上田市・武石児童館

信州民報

上田市の社会奉仕団体・丸子ロータリークラブ=RC(内堀敏高会長)は22日、市内丸子・武石地区の児童館及び児童クラブ計5カ所に児童図書やゲームを贈った。


元々は、児童館・クラブの子どもらとRC員がふれあい、図書を贈るというロータリー財団地区補助金を活用した事業だ。しかし新型コロナにより、ふれあい体験が困難なことから昨年から多くの図書を贈っている。今回の贈呈額は計約40万円相当になるという。


事前に読みたい本のリクエストをとったら、「4~5人で集まって遊ぶことができるようになったので、ゲームがほしい」という声が多く聞かれ、同RCはボードゲームやけん玉など約50点と読んでもらいたい本なども含め、児童図書や漫画約130冊を購入。この日午後に西内小、丸子中央小、丸子北小、塩川小の各児童クラブへ会員が手分けして分配した。


武石児童館(甲田恵理館長、利用児童約70人)へは8人が訪問し、リクエストされた漫画『ワンピース』全101巻の寄付を告げると子どもたちは大騒ぎ。同館には他にもボードゲームやけん玉、ジュースなどが贈られ、子どもたちは全員で「ありがとうございました」と声を揃えた。


甲田館長は、取材に「昨年は『鬼滅の刃』全巻が贈られ、子どもたちは大喜び。本当に有り難い。大切に使わせていただきます」と喜ぶ。丸子RC内堀会長は「子どもたちの笑顔が見たくて続けている。来年もぜひ実行したい」と話した。

▲プレゼントを手に大喜びの児童らとクラブ員ら(写真奥)
 


 

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