上田署管内で交通安全功労者2人上田安協東部会長・羽鳥勝義さん依田窪安協会長・齋藤重一郎さん受賞 

信州民報

県交通安全運動推進本部顕彰の表彰式はこのほど、長野市内で行った。上田警察署管内では、交通安全功労者で上田交通安全協会東部会長の羽鳥勝義さん(79)と依田窪交通安全協会会長の齋藤重一郎さん(76)が受賞。2人は17日、上田署を訪問して波多腰功署長に報告した。


同顕彰は優良自動車運転者(20年以上)並びに交通安全推進に功労のあった個人・団体を、県交通安全運動推進本部(本部長=県知事)が表彰するもの。今年度は優良自動車運転者17人、交通安全功労者17人、交通安全功労団体10団体を表彰。受賞報告を受けた波多腰署長は「交通死亡事故ゼロを目指し、今後も活躍いただきますようお願いします」と、感謝と祝福の意を表した。


羽鳥さんは平成8年から上田安協の役員を務め、29年から東部会長として地域の交通安全に努めている。「交通事故は被害者も加害者も不幸になる。1件でも事故が無いようにと願い、交通安全活動を続けている」とし、「受賞は大変名誉なこと。一層精進していきたい」と述べた。


齋藤さんは平成22年に依田窪安協の副会長となり、26年に会長に就任して現在に至る。また28年から4年間、県安協の副会長を務めた。「特に高齢者、子どもたちの交通安全に力を入れている。令和2年は依田窪地域の交通死亡事故がゼロとなるなど事故は減ってはいるが、会員・住民と協力して事故を無くす努力をしていきたい」とし、「今後も地域のために頑張ります」と伝えた。

▲(写真左から)上田安協・宮澤郁夫会長、羽鳥さん、齋藤さん、波多腰署長、小林靖典交通課長

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