【上田市御嶽堂】岩谷堂観音のヒガンバナ開花中「彼岸の頃」から見ごろの予想義仲戦勝祈願の地でも知られる

信州民報

上田市御嶽堂の岩谷堂観音(本坊・宝蔵寺)で現在、ヒガンバナの花が開花中。同寺によると15日時点では4分咲きで、彼岸の20日(月)頃から見ごろを迎える予想だ。


そそり立つ岩壁中腹の眺めの良い高台にある岩谷堂観音は、平安時代初期の建立で信濃三十三観音霊場、中部四十九薬師霊場でもあり、「木曽義仲戦勝祈願の地」としても知られている。


岩谷堂観音の本坊・宝蔵寺境内には数多くのヒガンバナが植えられており、彼岸のころには境内一面が真っ赤に染まり、10月の初旬までその光景が楽しめるという。また同寺周辺では11月上旬から、お堂を取り囲む山々の紅葉の木々が観音堂や岩壁の色とのコントラストで絶景をつくりだすほか、境内には「義仲桜」と呼ばれる樹齢八百年の大木の桜もあり、桜の名所としても知られる。

▲宝蔵寺境内の岩壁沿いに咲くヒガンバナ


 

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