【上田市】「うえだ原町一番街商店会」が贈呈医療関係者へコーヒーパック200個感謝と応援のメッセージ184枚も…

信州民報

上田市の商店街振興組合・うえだ原町一番街商店会(52店舗)は8月31日、新型コロナウイルスに最前線で立ち向かっている医療関係者へ、感謝と応援のメッセージを届けた。


この日は河合良則理事長(カワイ薬局)、中村公彦副理事長(メンズブティックだいこくや)、畠中俊哉副理事長(ベルワールドハタナカ)が市内の上田市医師会館を訪問。各店舗の直筆メッセージを添付したコーヒーパック200個と、客からの直筆メッセージ184枚をまとめた模造紙4枚を、同医師会の橋本至永会長へ贈呈した。


河合理事長は「収束の見えない新型コロナ。日ごろからお世話になり、新型コロナで日夜ご苦労されている地域の医療関係者のみな様に、感謝と応援の気持ちを届けようと、店舗とお客様が共に取り組んだものを持ってきました」とあいさつ。


 中村副理事長は「商店街は昨年からコロナ対策を強化し、努力を続けている」とし、「今活動は7月から取り組み、店舗・客からメッセージを集めました。どのような形で伝えようかと考え、客のメッセージは模造紙にまとめ、店舗のメッセージはコーヒーパックに添付しました」と伝えた。


なおコーヒーは同商店街の店舗のもので、焙煎仕立ての香り高い品を届けたという。橋本会長は「当地域の医療もひっ迫し、関係者の疲れが見られる。そのような中で心温まるメッセージと、コーヒータイムというお心遣いをいただき、ありがとうございます。早速、会員に伝えます」とお礼の言葉を述べた。


メッセージには「献身的な姿に深く感謝いたします」「皆様のおかげで私たちの生活が守られています。ありがとうございます」「お体に気を付けて頑張って下さい」などと書かれており、医師会は模造紙4枚を医師会館に掲示。コーヒーは会員に配布し、メッセージを多くの会員に見てもらう予定だ。なお上田市医師会は現在、会員175人、医療機関78(病院9、診療所69)。

▲メッセージとコーヒーパックを手に(写真右から)中村副理事長、橋本会長、河合理事長、畠中副理事長
▲ 各店舗からのメッセージを添付したコーヒーパック

関連記事一覧

特集記事

TOP