㈱八十二銀行上田支店(小山智支店長)は、上田市新庁舎に掛け時計(税抜き約25万円相当)を寄付。新庁舎2階奥の同行上田市役所出張所移転開始日の10日、出張所前広場「まちのアトリエ」で贈呈式が行われた。
小山支店長は「昭和52年から44年間、市役所出張所として尽力してきた。新庁舎で来庁する市民と新しい時を刻んでいきたい」とあいさつ。時計の序幕を終え、土屋陽一市長は「木目時計は、県産材を使用した新庁舎に相応しい」と喜び、感謝を伝えた。
贈られた掛け時計はSEIKO製、直径35.4㌢、文字盤が県産材の特注品だ。タイムリンク式でビル内でも時刻電波を受信し、自動で時刻修正する。出張所横の壁に架けられた。出張所の営業時間は平日の午前9時~11時30分、12時30分~午後3時。クイックコーナー(ATM)は午前8時45分~午後6時。
なお新庁舎での執務は部署によっては6日から(2階の生活環境課、消費生活センターなど)始まっておりこの日、2階ではさらに福祉課、高齢者介護課、料金センターなどが執務を開始した。1階の市民課、国民年金課などは17日(月)からオープンする。