神津健氏は19日午前10時30分過ぎ、上田駅前で第一声を挙げた。「昨年にコロナ禍で日本に戻り、子ども7人に1人が貧困状況にあることを知った」とし、「貧困は子どもの夢や希望を奪い、未来を奪っていく。子どもの未来、日本の未来を守るため政治を志す決意をした」と訴える。
さらに「子どもの貧困は暮らしの格差からきている。日本では様々な格差(所得、教育、医療、福祉、男女、都会と地方)が広がっている」とし、「暮らしを底上げすることで格差を縮めていきたい。子どもの貧困と密接に関連する、所得・男女・都会と地方の格差について重点的に取り組んでいきたい」と決意を語る。
そして「地域の代弁者として命と暮らしを守る政策、地域の活力を取り戻す政策に徹底的に取り組んでいきたい。持続可能な支え合う社会を実現していく」と力を込めた。