東御市は6月7日、市内の交通死亡事故ゼロが200日を達成。7月30日に市庁舎で、県交通安全運動推進本部(本部長=県知事)からの顕彰伝達式が行われた。
伝達式には市や上田地域振興局、上田警察署、上田交通安全協会などから関係者が出席。県交通安全運動推進上田地方部長の永原龍一・上田地域振興局長から、花岡利夫市長に彰状が伝達された。
花岡市長は「日々の努力・活動のお陰と感謝している。これを励みにゼロが続くようにしていきたい」と、お礼のあいさつ。波多腰功・上田警察署長は「地元交通安全協会をはじめとする団体が啓発を図り、市民の皆さんの成果。これからも安全を進めてほしい。警察も力を注ぐ」と話した。
同顕彰は交通環境などを勘案し、交通安全のための効果的対策を実施している市町村に対し、最後に交通死亡事故が発生した日の翌日から起算して、市の場合200日、300日、500日などの期間で交通死亡事故がない場合に顕彰する。
東御市ではコロナ禍のなか、人波作戦や海野宿での街頭啓発を行い、交通安全を呼びかけてきた。

