井出庸生氏は19日午前9時過ぎ、上田駅前で第一声を挙げた。コロナ禍に「最大の問題である格差に焦点をあて本当に必要なところ・人に経済対策が行きわたるようにしなければいけない」とし、「地域独自で進められるよう、責任ある実効性の高いコロナ対策を訴えていきたい」とした。
自民党に入党して最初の選挙になることに触れ、「この2年間、地域と国とをつなぐ役に関して、台風19号の復旧を中心に手ごたえを感じて活動することができた」とし、近年取り組んできた女性に対する様々な政策課題についても言及。女性に対する暴力や犯罪の法改正などについても伝えた。
そして「政策を実現するため地域の要望、国の課題を解決するために活動していく。全ての声に正面から向き合い地域に根を張って進む。その活動を評価いただく選挙だと思う」と力を込めた。