上田道と川の駅おとぎの里は10日、一斉清掃を実施。会員30人余が参加し、道の駅の芝生広場と施設周辺道路、駐車場などのごみ拾いと花壇植栽(マツバギク)整備、さらに令和元年台風19号で被災して復旧工事が一段落した、川の駅のごみ拾いを行った。
おとぎの里は地域住民が会員となり主体的に各種事業に取り組み、その中で定期的に清掃を行い環境美化に努める。また台風で壊滅的な被害を受けた、川の駅の復旧・復興に国・県・市・地元自治会と共に取り組んできた。流木・倒木の除去、整地などの整備が進みこのほど、多目的グラウンドの基盤整備が一段落し、川の駅は新たな美しい景観を成している。さらに被災の象徴「一つだけ流されなかった案内看板」を新調し、加えて4つの案内板を川の駅に設置。この日は「復旧の証し」として、新たな案内看板もお披露目した。
この日、会員は広大な敷地や周辺道路を分担して清掃。おとぎの里・石井孝二代表世話人は「ごみを一生懸命拾う姿を見て、ポイ捨てなどが無くなればよいが」と話した。