8月5日投開票の県知事選での若者の投票を促そうと25日、上田地域振興局は上田市下之郷の長野大学で投票日の周知と投票参加を呼び掛けた。なお8月3日には上田駅前でも行う。
この日は同振興局職員と明るい選挙を推進するイメージキャラクター「めいすいくん」、県のゆるキャラ「アルクマ」も参加。昼食時の校内エントランスでポケットティッシュやメモ帳を配り、「8月5日知事選。選挙権年齢が18歳以上になりました」と呼びかけた。
学生らは「めいすいくん」や「アルクマ」に「かわいい」と手を振ったり、抱きついたり並んで写真を撮ったりと興味津々。選挙に対して、県内出身の2学年女子学生(19)は「前からやらなきゃと思っているけれど、実家に帰っている時間がない」と話した。
県選挙管理委員会がまとめた期日前投票者数は、告示翌日の20日から22日までの3日間で1万4070人に上り、前回同期比(平成26年は1万208人)3862人の増となっている。
市町村別では、上田市は899人(前回733人、166人増)、東御市218人(同156人、62人増)、長和町84人(同39人、45人増)、青木村63人(同33人、30人増)、坂城町126人(同72人、54人増)で、いずれも前回同期を上回っている。
[信州民報:2018年7月26日(木)]
《購読のお申込み・お問合わせ》
TEL:0268-22-7355
お問い合わせフォームはこちら