【東御市・道の駅 】雷電くるみの里で「交通少年団」研修会 「夏の交通安全やまびこ運動」に合わせ  

夏の交通安全やまびこ運動(22日~31日)の22日、東御市「交通少年団」は夏の研修会を市内の道の駅「雷電くるみの里」で開催し、交通安全啓発活動や自転車マナーアップ学習などを行った。


同少年団は交通安全意識の徹底や交通安全教育の充実を目的に、市内小学校5、6年生から選出した団員で昭和56年からスタート。30年度は第38期生(6年生)20人、39期生(5年生)22人の計42人で活動する。

この日は、夏の交通安全やまびこ運動の初日であることから出発式を行い、市中央公民館講堂で「交通安全レター作戦」の準備。団員が各6枚ずつ事前に作成した手紙と啓発グッズ、返信ハガキを袋詰めした後、道の駅へ行き「レター作戦」を行った。


また施設を利用するドライバーらに、団員が大きな声で呼びかけて交通安全を啓発。午後は中央公民館に戻り、自転車走行での留意点など交通安全学習を行った。指導員からは標識や自転車走行のルール・マナー、歩行者のマナー、事故発生時の対応を説明する。


具体的に県内で実際に起こった小学生の自転車事故について示し、「道路では目と耳を集中させて事故に遭わないにする」とし、「自転車で歩道を走るときは、通らせていただいているという謙虚な気持ちで車道寄りを通る」「自転車は手軽な乗り物だが、ルールを守らないと怖い乗り物になる。責任と思いやりを持って運転してほしい」と伝え、団員は真剣に学んでいた。

▲自転車マナーアップ学習で、「白線より手前で止まること」を伝えた

[信州民報:2018年7月25日(水)]

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