三重県で開かれる全国高校総体(インターハイ)ハンドボール競技・女子の部(26~31日)に出場する、屋代高校1年の邊見紀香さん(東御市日向が丘)は3日、母親・美枝子さんと共に東御市庁舎に花岡利夫市長を訪ね、大会出場の報告をした。
邊見さんは中学1年からハンドボールを始め、中学校部活動のチームでは試合で最もシュートを打つことが多い、「左45」と呼ばれるポジションで活躍。JOCジュニアの県選抜選手にも選ばれた。
その後、高校でもハンドボール部で中学時代と同じ「左45」のポジションで力を発揮している。6月1~3日に上田市と千曲市で開かれた、県高校総体「ハンドボール競技・女子の部」には12校が出場。屋代高校が優勝し、県代表として全国高校総体(インターハイ)出場が決まった。同校の出場は3年連続で、全国大会での期待は大きい。
この日、紀香さんは「チームの役に立つよう、力を発揮したい」と意気込みを語り、花岡市長は「応援しているので、頑張ってください」と激励。また紀香さんは「将来は東御市でスポーツ振興に関われるよう、しっかり学びたい」と、夢を語った。
ハンドボールは7人が手を使ってボールをパスし、相手のゴールに投げ入れて勝負を競うチームスポーツ。より多くのゴールを決めたチームが勝ちとなり、送球(そうきゅう)とも呼ばれる。
[信州民報:2018年7月5日(木)]
《購読のお申込み・お問合わせ》
TEL:0268-22-7355
お問い合わせフォームはこちら