【依田窪安協 】子どもは 地域の宝 「交通事故に遭わないよう」 長和町小中学校へ『マンガ読本』贈る

信州民報

依田窪交通安全協会は25日、長和町の小中学校へ自転車交通ルールを描いたマンガ読本『自転車交通ルールを学ぼう!』を寄贈。同安協・齋藤重一郎会長と小林一也専務理事が長和町庁舎を訪れ、羽田健一郎町長に長門小と和田小、依田窪南部中へ2冊ずつ全6冊を贈呈した。19日には丸子地区小中学校7校へ、全14冊を贈っている。


同マンガ読本は(公財)自転車駐車場整備センターが、2011年から2018年まで発刊した小冊子をまとめたもの。現行の交通法規に合った内容に編集し、昨年6月に発行したもので自転車の安全な乗り方や交通ルール、注意することなどが読みやすく、わかりやすいマンガで描かれている。B6判・299頁で、非売品だ。


羽田町長はマンガ読本に目を通し、「各学校で有効活用します」と礼を述べ、齋藤会長は「子どもは地域の宝。交通事故に遭わないよう注意を促したい」と伝えた。そして長和町では、中学校への自転車通学が許可されている地区もあることなどから、「交通ルールに従い、安全な自転車運転をしてほしい」と啓発活動の必要性を確認し合った。


なお上田安協と依田窪安協は「交通安全のために活用してもらおう」と、管内の小・中学校に同マンガ読本を寄贈することとし、各市町村を訪問してマンガ読本を届けている=本紙既報=。

▲自転車交通ルール漫画読本に目を通す羽田町長と、依田窪安協関係者ら
▲自転車交通ルールを描いたマンガ読本『自転車交通ルールを学ぼう!』

[信州民報:2020年2月27日(木)]

《購読のお申込み・お問合わせ》
TEL:0268-22-7355
お問い合わせフォームはこちら

関連記事一覧

特集記事

TOP