【上田市】 真田地域を「ギャラリーバス」走る! 4台に絵手紙や写真・切り絵作品など

信州民報

「ギャラリーバス、出発!」。1日、車内に書画、写真などを飾った上田市真田地域を走る上田バス路線バスの運行が始まった。真田地域公共交通利用促進協議会の主催。


同イベントは、路線バスの利用機会増大と公共交通機関の利用促進に対する住民の意識を高めてもらうことを目的に実施。平成24年ごろから始まり、現在では新春のギャリーバス、七月の七夕バス、十二月のイルミネーションバスの年3回の恒例イベントだ。


作品提供は真田町文化協会の真田絵画クラブ(絵手紙)、ばれんの会(木版画)、大手教室(書)、真田町写真クラブ(写真)、真田スポーツクラブ切り絵教室(切り絵)、同クラブ書道教室(書)。計100点を超える作品が上田バスの路線バス「菅平高原線」「傍陽線」「真田線」の車内を彩る。


真田地域の路線バスは全9台で、そのうち作品が飾られているのは4台。バスごとに展示内容が異なり、乗車口に「ギャラリーバス」の表示あり。同社では「真田地域の美しい風景写真や心温まる書画、切り絵などの作品の数々を見てほしい」とする。バスの運行時刻は上田バス㈱℡34―6602に問い合わせを。

▲車内を彩る作品の数々

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