木曽義仲ゆかりの地「上田」をPR!NHK大河『鎌倉殿の13人』に合わせ上田駅前お城口にタペストリーを設置 

信州民報

木曽義仲、巴御前ゆかりの地〟上田〝をPR―。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』への木曽義仲登場に合わせ、信州丸子義仲祭り実行委員会が制作した、義仲をPRするタペストリーは1月31日、上田駅前お城口バス停前に設置した。タペストリーの掲示は2月28日(月)まで。


上田市には、木曽義仲や巴御前に関する史跡が数多く存在。1180年には、後白河法皇の皇子・以仁王の令旨を受け、2年半にわたって滞在していた丸子地域の御嶽堂の依田城で挙兵。北陸道を進撃し、倶利伽羅峠の戦いでは平維盛軍10万を撃破したという。


市担当者は「丸子が挙兵の地だが、塩田平や上田地域にもゆかりの地がある。上田に来た人々に周知できれば」と話した。


掲示するタペストリーは、3×3㍍の大型のもの。市内丸子地域にある木曽義仲挙兵の地からの眺めを撮影した写真を背景に、上田市出身の漫画家・西川かおりさんがデザインした木曽義仲のイラストが大きく描かれる。


その他、タペストリーには木曽義仲関連情報を発信するページ(SNSへのリンクもあり)に直接アクセスできるQRコードも表示している。

▲お城口の正面に掲示された、木曽義仲のタペストリー
▲大型タペストリーは、上田駅前お城口バス停前に設置した


 

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