24日(土)から北信越地方を中心に開催する、「令和3年度全国高校総体(インターハイ)」への出場権を獲得した、上田市内5高校選手らの壮行会は5日、上田市庁舎で開催。選手らは土屋陽一市長、峯村秀則教育長らの激励を受けた。
出場選手は30人で、種目は上田染谷丘高がソフトテニスとアーチェリー、上田東高はアーチェリー、上田千曲高はソフトテニスと柔道、丸子修学館高は少林寺拳法と柔道、上田西高がアーチェリーとレスリングだ。この日は5校の選手18人と監督8人の計26人が出席し、一人ひとりから自己紹介と決意が語られた。
選手からは「今まで支えてくださった人に応えられるよう、堂々としたプレーをしたい」(3年)、「自分の力を十分発揮できるよう頑張る」(3年)、「後悔のないよう、練習してきた成果を出したい」(3年)など、それぞれ決意表明。土屋市長は「これまでの練習成果を発揮して頑張ってほしい」と激励し、記念品のスポーツゼリーを贈った。
懇談では、峯村教育長がコロナ禍での感染対策や気を付けたことなどを質問。監督からは「練習ができなかった」「検温は毎日した」「室内スポーツなので気をつかってきた」など通常とは違う取り組みが語られ、「気を引き締めていきたい」と決意が伝えられた。なお出場選手は次の皆さん(敬称略。( )内は学年)。
【上田染谷丘高】▽ソフトテニス=大沢寛菜(3年)、金井麻菜(2年)▽アーチェリー=小林結月(3年)、金井由莉香(3年)、山﨑碧(3年)、中澤佳乃(3年)。【上田東高】▽アーチェリー=西澤龍星(3年)。【上田千曲高】▽ソフトテニス=遠藤優太(3年)、杉田涼哉(3年)▽柔道=小田切ゆな(2年)。【丸子修学館高】▽少林寺拳法=佐藤智香(1年)▽柔道=曲尾ほのか(3年)。【上田西高】▽アーチェリー=上原颯起(1年)、柳橋克哉(2年)、田井佑汰(3年)、田中真人(3年)、梅原優佳(3年)▽レスリング=三井正信(3年)、白鳥夏希(3年)、遠藤勇馬(3年)、尾沼翔太(3年)、井上雄星(2年)、高野航成(2年)、坂木颯来(2年)、若林武(2年)、倉崎暖(1年)、市川瑛乙(1年)、田中宏尚(1年)、角本大地(1年)、堀池建太(1年)。