新型コロナ上田市・東御市が感染警戒レベル5に上田圏感染者数は前週の3.6倍と激増

県は17日、新型コロナウイルスの感染状況を6段階で示す県独自の感染警戒レベルについて、上田市、東御市、下諏訪町、辰野町を「5」(感染が顕著に拡大している状態)に引き上げ、特別警報Ⅱを発出した。県内77市町村のうち、感染警戒レベル5の地域は27市町村(14市、8町、5村)になる。


県によると、上田圏域の直近1週間(10日~16日)の新規陽性者数は68人、人口10万人当たりでは35・06人となっており、前週(3日~9日)と比較して3.6倍と激増。この状況は、圏域をレベル5に引き上げる目安となる基準に該当しているとする。


さらなる感染拡大を防ぐため、県は基本的な感染防止対策(マスクの正しい着用、正しい手洗い・手指消毒、屋内や車内の十分な換気など)を徹底すること、人と会う機会をできるだけ減らす、体調に異変を感じた場合は速やかに医療機関に相談すること、積極的に検査を受けるなどを呼び掛けている。


 
 

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