【上田市 】七夕バス運行に合わせ園児が乗車体験 上田バス協力 バス内に89作品を展示 真田地域公共交通利用促進協が企画!

上田市の真田地域公共交通利用促進協議会は9日、真田運動公園第2駐車場で市内真田町長の「いずみ幼稚園」年長園児らを対象にバス乗車体験を行った。


バスの乗車体験は、子どもたちにバスに親しんでもらおうと上田バス㈱の協力で開くもので、今年で6年目。真田地域の保育園・幼稚園の計4園の園児らが将来の夢やなりたい職業、七夕にかける願いなどを描いた絵画を展示した路線バス「七夕バス」の運行に合わせて行う。


この日は同社社員らが、園児ら11人にバスの乗り方を指導。「バスに乗るときは乗車券を必ず取って」「降りる前には降車ボタンを押す」など、乗車から下車までに必要な一連の手順を説明した。その後、園児らは訪れた保護者らと一緒に実際に、真田地域を走る「七夕バス」で乗車体験を実施。バス内に展示された自分の絵画を観賞したり、窓の外の風景を眺めながらバスに親しむ。同社社員は「皆さんが小中学生になっても、今日覚えたバスの乗り方でぜひ乗ってください」などと伝えた。


七夕バスは現在、運行中で運行期間は8月7日(火)までを予定。すがだいら保育園、さなだ保育園、そえひ保育園、いずみ保育園園児らの作品計89点を菅平高原線、真田線、傍陽線の路線バス5台の車内に展示して運行している。園児らのバス乗車体験は18日(水)にそえひ保育園、24日(火)にさなだ保育園、25日(水)にすがだいら保育園で実施する予定だ。
 

▲バスに乗り、降車ボタンを押す練習
▲一人ずつ整理券をとって乗車する園児ら

[信州民報:2018年7月12日(木)]

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