【東御市】湯の丸高原スポーツ交流施設成果報告会「食事がおいしい」など選手から高評価金メダリスト大橋悠依さんもメッセージ

信州民報

東御市は10日、「地方創生・湯の丸高原スポーツ交流施設整備事業成果報告会」を、市文化会館サンテラスホールで開催。昨年の東京五輪・東京パラ出場選手らのトークセッション、利用者ビデオメッセージなどを行い、これまでの成果を振り返るとともに今後に向けての課題や期待を共有した。

花岡利夫市長は、取り組んできた湯の丸高原の高地トレーニング施設整備について「スポーツを観光資源とする新たな価値の創出は大きな魅力となり、スポーツ交流人口を呼び込み地域活性化につながっていくと確信する」とし、「多くのアスリートに活用され、市民に親しまれ、愛され続けられる施設になるように、湯の丸高原の名前が全国に広がっていくよう進めていく」とあいさつした。


トークセッションは(一社)東京健康リハビリテーション総合研究所所長の武藤芳照さん、東京五輪競泳日本代表監督の平井伯昌さん、同競泳女子400㍍・800㍍自由形出場の小堀倭加さん、(一社)日本パラ水泳連盟会長の河合純一さん、アジアパラ競技大会競泳男子100㍍バタフライ優勝の久保大樹さんが登壇。


それぞれが湯の丸・高地トレ施設を使ってのエピソードを伝えた後、「移動の大変さがなくなった」「食事がおいしい」「バリアフリーも配慮されている」「言葉が通じる」など、環境についての利便性を強調した。さらに「湯の丸・高地トレの成果は大きい。そのお陰で五輪に出場できた」など、プラスになった点を発表。さらに希望として「時差を考慮し、プールの利用時間に柔軟性を持たせてほしい」の声もあった。


今後については「トップ選手だけでなく、ジュニア選手やマスターズ選手の訓練も行い、幅広い年齢層が使えるようにしてほしい」との意見も。また東京五輪競泳女子200㍍と400㍍個人メドレーで優勝し、2冠を達成した大橋悠依選手らがビデオメッセージで登場。大橋選手は「湯の丸で合宿したから二つのメダルを取ることができた」とお礼を述べた。さらに東京五輪日本代表選手団本部役員で日体大教授の杉田正明氏が、「高地トレーニング拠点・GMOアスリーツパーク湯の丸への期待」と題して講演した。

東京五輪・東京パラ大会写真展も
男子マラソン入賞の大迫傑選手ら

東御市ゆかりの代表選手を集めた「東京オリンピック・パラリンピック写真展」が同日、市文化会館展示室で開催された。湯の丸高原スポーツ交流施設(屋内プール、全天候型400㍍トラックなど)で、高地トレーニングした選手の強化合宿の様子などの写真を展示。選手らの真剣なまなざしや練習の合間に見せるリラックスした笑顔など、1枚1枚の写真からスポーツの魅力を伝えた。

▲トークセッションの様子
▲ビデオメッセージに登場した大橋悠依さん
▲東京五輪男子マラソン6位入賞した大迫傑選手

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