【上田市】リバーサイドで地元作家の作品展  干支や風景の水墨画で”和の心” 手作り「マスク入れ」も設置! 30日まで

信州民報

上田市御嶽堂の喫茶リバーサイドで現在、上田市在住の水墨画家・成澤聖空さんの「新春cafe展」が開催中だ。30日(土)まで。

同カフェの壁面を彩る今年最初の展示は、干支『牛』などの動物や風景などを題材とした〟和の心〝を伝える水墨画だ。若手水墨画家のみずみずしい感性がほとばしる作品12点が展示され、新鮮さと日本の伝統美にあふれる作品展となっている。

会場には「墨に五彩あり」と、墨の濃淡・筆勢などから色・感情までを感じとることができる秀作が並ぶ。遠くを見つめる『牛』からは、「コロナに打ち勝つ力強さ・冷静さ」を感じる。その横には『富士山』が、そして『鷹』『伊勢海老』『鯛』『ふぐ』と正月らしい作品が並び、『犬』『猫』『鹿』や『浅間山』『白馬三山』などを展示。来店者らに、水墨画の魅力を伝える。

リバーサイドでは客のために、テーブルに色紙で手作りした「マスク入れ」を設置。今年も心通う接客と地元作家の作品展示で、地域に〟潤い〝を提供していきたいとする。営業時間は午前10時~午後5時。木曜定休。なお成澤聖空さんの作品展は、上田市中丸子の御菓子処花岡・丸子店でも30日(土)まで開催している。

▲壁面には『牛』や『富士山』の作品が…
▲テーブルには手作りの「マスク入れ」

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