長和町青少年海外派遣交流事業で英国を訪問する、「長和青少年黒耀石大使」の出発激励会は22日、町役場町民ホールで行った。今回で3回目だ。
3期生は高校生8人で、28日~8月5日の日程で訪問。ミュージアム見学など歴史文化を学び、ヒストリークラブのティーンエイジと交流。昨年からの「フリントフェスティバル」では、黒曜石ワークショップでペンダント作り指導に初挑戦。また今回初めてホームステイも計画し、2日間泊ってホストファミリーと交流する。
同激励会で、羽田健一郎町長は「異なる環境や歴史に根ざした文化に触れ、人的交流を経験することで国際的な広い視野を身に付け、郷土を見直すきっかけにしてほしい」と伝え、国際交流事業実行委の森田公明教育・研究交流専門部会長もエールを送った。
団長の高見沢高明副町長は「ワークショップでの指導、ホームステイと初めての試みにも挑む。仲間・自分を信じて積極的に交流し、友好を深めてきます」とあいさつ。大使代表の古畑尚斗さん(上田高2年)は「将来、町に貢献するため海外を知ることが大事と思い、派遣事業に応募した。大使として最高のパフォーマンスをしてきます」と、清々しく抱負を述べた。
なお他の大使は染谷飛伽さん、二村妃奈子さん、丸山未来衣さん、栁沢昴星さん(以上1年)、小路日和さん(2年)、小合澤良恵さん、戸津瑠々香さん(以上3年)。

[信州民報:2018年7月24日(火)]

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