上田市常磐城の西部公民館(小山由紀子館長、15自治会、約5500世帯)はこのほど、親子のびのび広場「のびのびクリスマス会~あわてんぼうのサンタさんがやってくる?」を開いた。
同広場は就園前(主に1~3歳児)の幼児や母親らを対象に、楽しく遊びながら子育てを学べる場として、月2回開講。8月、9月がコロナのために中止となり、今年度13回目となる。この日は13組の親子が参加した。
子どもたちは母親と一緒にクリスマスツリーを飾り付け、ゲーム「親子でソリdeリレー」に興じ、『あわてんぼうのサンタクロース』のパネルシアターを鑑賞。そのうちに鈴の音が聞こえてきて、『ジングルベル』を歌ってサンタクロースが登場し、一人ひとりにプレゼントした。楽しいクリスマス会に、子どもたちは大喜びだ。
同館の渡邉黎央主事は「子育て支援は公民館の社会教育活動の一環」とし、「普段触れ合えない人に触れ合え、親同士の悩みを身軽に話し合えているようです」と話す。また保護者の母親は「未満児保育に行っていないので、他の母親らと触れ合ういい機会。子どもも遊ぶ場所ができ、有り難い」と話していた。