全国高校選抜北信越大会・学校対抗戦で見事に優勝し、全国大会への切符を手にした上田市下塩尻の上田西高校レスリング部はこのほど、上田城跡公園内・真田神社で必勝祈願と大絵馬の奉納を行った。
絵馬の大きさは幅2㍍、高さ1.2㍍の特大で、左側には「奉納」の文字と虎と鳳凰が描かれている。右側には「必勝」の旗をかかげたレスリング部員の姿があり、さらに井出大晟主将(2年)の「日々の感謝を忘れず 全力で勝ちに行く」とのメッセージも…。
この絵間は同校美術部の3人が制作したもので、3人は約1カ月をかけ制作したという。随所に工夫が光り、なかでも「人と動物の迫力を見せるために影をつけた」と、その努力の一端を紹介してくれた、
この日はレスリング部員9人と美術部員3人のほか、監督や保護者会から関係者が参加して必勝を祈願した。なお全国大会は3月、新潟県の新潟市体育館で開催する。
[信州民報:2020年1月9日(木)]
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