「~コロナを吹き飛ばせ 明るい未来へ~」青木村花火大会は1日夜、開催した。青木村夏まつり実行委(大会長=北村政夫村長)、村、村商工会の主催で、武舎煙火工業の支援を受け、国の地方創生臨時交付金を活用して行ったものだ。
花火大会は、新型コロナウイルスの影響で中止となった「青木村夏まつり」の代替として開催するもので、同ウイルス感染症に起因する閉塞した地域の状況を打開し、さらにイベント中止などで苦慮している煙火業界の支援も目的としている。
この日、村総合運動公園グランド南側の浦野川土手付近で打ち上げた花火は、約15分間で約200発。主催者は新型コロナウイルス感染症の感染予防対策として、「離れての鑑賞」や「車の中からの鑑賞」を呼びかけるなか、村内各所で花火を鑑賞する住民らは、打ち上げ場所付近で車内から鑑賞する人や、広いふるさと公園あおきから鑑賞する人など様々だ。この日、明るく彩られた夜空を眺めていた。