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【上田市 】市役所新本庁舎現場見学会に多数参加 県内で初の新たな免震装置に関心示す

上田市は現在建設中の、市役所新本庁舎の市民現場見学会を18日の午前と午後2回開き、多くの市民が参加した。


新本庁舎建設工事は昨年1月21日から行い、来年3月31日に完成予定だ。現本庁舎西側に地上6階・地下1階の本庁舎と、地上2階・地下1階の連結棟を建設する。現在は基礎工事を終え、建築工事が入ったところだ。


この日は施行業者の清水・千曲・栗木特定建設工事共同企業体が、工事概要を示して工事現場を案内した。市総務部庁舎整備室が伝えた「地震に強い新たな免震装置」については、清水建設担当者が画像を用いて詳しく解説。その後は現場で実物を示し、実際にタワークレーンを使った取り付け作業を行い説明した。


26台設置するという新・免震装置に関心を示す見学者が多く、「耐久性は?」「県内・全国でどのくらい採用されているか?」など、質問が相次いだ。担当者からは非常に高度な性能を持つこと、県内では初めて使うことが伝えられ、参加者は熱心に見学していた。


また2台稼働しているタワークレーンについては、組み立て法などを説明。36㍍の高さがあることやオペレーターは朝、運転室に上がったら夕方まで戻らないことなどを伝えると、近所に住む女性は「朝登っていく姿を見ていたけど、大変な仕事をされていることが分かった」と語った。

参加者は工事現場を見学後、「空調」「消火設備」「外構」などについて質問。市や施工業者が地下熱を利用するなど省エネシステムを使うことを伝え、「環境・防災などを考えた、開放的で使い勝手の良い新庁舎ができ上がる」と話した。施工業者によると「今後も見学会を開催し、地域の理解を得ると共に建設業の魅力を若い世代に伝えていきたい」と語った

▲タワークレーンで免震装置を釣り上げ、取り付け作業を行う現場を見上げる参加者
▲工事現場見学の様子

[信州民報:2020年1月20日(月)]

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