【健康づくりチャレンジ大作戦グランプリ】上田地域113チーム参加 上位を表彰 1位は中部電力上田営業所 上田保健福祉事務所  

信州民報

県の健康づくり県民運動「信州ACEプロジェクト」の一環、「働き盛り世代の『健康づくりチャレンジ大作戦』グランプリ2019」はこのほど開催。17日、県上田合同庁舎で開いた上小圏域健康づくり推進会議の席上、上田地域の上位事業所の表彰式を行った。


健康づくりチャレンジ大作戦は働き盛り世代の健康づくりのため、企業の自発的な取り組みを進めることが目的。参加企業は歩数を競う「ウォーキング大賞」や「ウォーキング大賞Over10」、体重減に挑む「サキベジ大賞」などで働き盛り世代の運動習慣の定着や食生活改善に努めるものだ。


県内では198事業所が、1チーム3人で構成する1433チーム(4299人)で参加し、上田地域からは17事業所・113チーム(339人)が参加。昨年9月1日~11月30日の3カ月間、健康づくりの取り組みをした。


今回の表彰式は、ウォーキング大賞参加事業所の中から県の表彰を受けなかった、上田地域内の1位~3位を上田保健福祉事務所(白井祐二所長)が表彰するもの。白井所長は「県では健康長寿世界一を目指して取り組みを進めているが、平成28年度特定健診の結果では上田地域は血圧が高い人の割合が多く、メタボリックシンドロームに該当する人も高い状況にあり、働き盛り世代の健康が課題となっている」と説明。


事業所の健康づくりに積極的にチャレンジした事業所を表彰するとして、上位3事業所の代表者に表彰状を手渡した。1位は中部電力㈱上田営業所(1人当たり3カ月間の平均歩数86万7227歩)、2位は鹿教湯三才山リハビリテーションセンター(同79万9539歩)、3位はシナノケンシ㈱(同75万7892歩)。なお表彰後は各社が参加し、企業で取り組む健康増進活動事例の発表もあった。

▲表彰を受けた3社の担当者ら


 

[信州民報:2020年2月21日(金)]

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