【丸子中央病院】「元気が出る打ち上げ花火」シトラスリボン活動の一環として上田市内

信州民報

「コロナ禍の苦境を共に乗り越えていこう」と、上田市の特定医療法人丸山会・丸子中央病院(丸山和敏理事長)は21日夜、依田川対岸で「元気が出る打ち上げ花火」を実施。約15分間にわたって打ち上げた花火は華やかに夏の夜空を彩り、鑑賞者からは拍手や歓声があがった。


花火は「サプライズ花火」とし、同病院が積極的に推進するシトラスリボン活動の一環として開催したもの。同病院職員への感謝の気持ちや、コロナの拡大で家族と会うことが難しくなっている入院患者へ向けて打ち上げた。また地域住民へ、花火を通して「エールを送りたい」とする。


花火の企画についてはコロナ感染拡大防止のため告知は一切せず、打ち上げ日時や場所は非公開。なかには「音が聞こえたので来た」という人もいた。なお丸子中央病院では現在、PCR検査体制を整えて発熱外来の設置、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を実施。シトラスリボンコンサートやシトラスリボン配布など、積極的に活動を推進している。

▲サプライズ花火の様子(丸子中央病院駐車場から撮影)


 

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