上田市に英語教育取り入れたスクールインターナショナルスクールオブ長野 2キャンパス開園宮尾秀子代表が熱い想い伝える

信州民報

0歳~2歳児を対象にした民間の小規模保育B型施設「インターナショナルスクールオブ長野」がこのほど、上田市内に2園(古里キャンパス、上田原キャンパス)オープン。1日に行った古里キャンパス(定員19人)開園式には来賓やスタッフら25人が参加し、両キャンパス代表・宮尾秀子さんがあいさつした。


宮尾さんは周囲への感謝の言葉を伝えた後、子育て支援活動をしてきて感じたこと、開園への経緯を報告。そしてインターナショナルスクールオブ長野・栗林梨恵代表と出会いから、「教育の選択肢を増やしたい。探求している子どもたちの姿をみたい」との想いを伝える。そして「来年は3歳児以降のプレスクール開設を予定している」と、今後の計画も話した。


上田市初のインターナショナルスクールプレスクールは、保育園・幼稚園入園前の子どもを対象とした、英語による早期教育の施設。ここでは幼児教育専門のプロフェッショナル(ネイティブ講師やバイリンガル保育士ら)が、幼児の発達段階に応じて英語教育をする。インターナショナルスクールオブ長野の系列校として、同校に準じた学習を盛り込んだ教育プログラムを行う。特色の一つは、園の生活の中で英語のシャワーを浴びて、英語に親しみ「聞く力」「理解する力」をつける。


具体的には英語で「色」「動物」などを歌ったり体を動かして学び、多くのワードやフレーズを聞いて理解するなど。月~金曜の午前9時~午後4時は英語保育を行い、延長保育や土曜保育は日本語を中心とした保育になるという。なお上田原キャンパス(定員19人)は3日に開園式を行った。

▲古里キャンパスの開園式で、来賓を前にあいさつする宮尾秀子代表
▲家庭的な雰囲気の「古里キャンパス」内。トイレも「おしゃれ」
 

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