上田市丸子地域依田川に季節の風物詩・鯉のぼり医療従事者らへの感謝の気持ち込め「青色」に統一5月7日まで

信州民報

上田市丸子地域の風物詩として定着する「依田川の鯉のぼり」は現在、上丸子の丸子橋付近に掲揚中だ。春風を受けた鯉のぼりが泳ぐ姿や堤防に咲き誇る桜並木の光景が、訪れる人々の目を楽しませている。5月7日(金)まで楽しめる。


今年で31回目を迎える鯉のぼりの掲揚は、海戸自治会、旧丸子町商工会(現・上田市商工会)、旧丸子町が中心となり、「鯉のぼりの如く、地域から元気を発信しよう」との思いから開始。7日には地元・海戸自治会や市商工会、上田市が掲揚作業を行った。


今年はコロナ禍の状況を踏まえて医療従事者ら、日ごろ頑張っている人たちへの感謝の気持ちとエールの意味を込め、掲揚する鯉のぼり約50匹の色を、全て〟青色〝に統一。あわせて「がんばろう! 日本」と書いた吹流しも掲揚している。


また依田川の桜堤防(延長約500㍍)の桜も見ごろを迎えており、多くの人々が訪れ、春の風物詩を楽しんでいる。

▲桜堤防の「桜」と「鯉のぼり」は、春の風物詩となっている
▲「がんばろう! 日本」の吹流しも、あわせて掲揚


 

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