上田市の塩田まちづくり協議会はこのほど、日本遺産の「のぼり旗(塩田地域版)」100枚を作成した。現在、日本遺産認定後に長期間の掲揚により、経年劣化した旗の交換作業を行っている。
2020(令和2)年6月に、信州上田・塩田平が日本遺産に認定されたことを記念し、上田市日本遺産推進協議会が作成・市内各所に掲揚したのぼり旗。しかし認定から2年近くが経過し、旗の汚れや破れなどが目立ってきたことから新たに作成を計画した。
塩田まちづくり協議会では、日本遺産の構成文化財のほとんどが塩田地域に存在するため、同地域内に掲揚するために独自に、のぼり旗を作成。現在は塩田地域自治センターに掲揚する、のぼり旗の交換が完了している。今後は塩田地域内の旗で交換が必要なものについて、自治会や構成文化財関係者の協力を得て順次、新しいものに交換していく予定だ。

