川越しに打ち上がるコロナの終息を願う花火―、令和3年度「川の絵・川の写真」作品展が17日から、上田市丸子地域自治センターロビーで始まった。
恒例のイベントで、題材は丸子地域の依田川、内村川、千曲川流域全体の水辺や里山など、地域特性を活かした川や自然に焦点をあてたもので、今回は昨年9月から11月にかけて募集。市立塩川小学校16人が絵を、丸子修学館高校写真部4人が写真14点を寄せた。
作品は、地域を流れる清流や魚のいそうな岩のある流れ、川を取り巻く雰囲気や水辺の草花などに焦点を当て、ファインダーには朝日のなかの川原や鉄橋などが捉えられ、どの作品からも美しい景観をいつまでも残そうという思いがあふれている。
丸子地域自治センターロビーでの作品展は2月18日(金)まで。また2月28日(月)~3月25日(金)は、丸子ファーストビルフリースぺースに展示される。