県工科短大電動自転車クラスで初の総合優勝に!総合的エネルギーマネジメント競技会各チームが優秀な成績収める 

信州民報

上田市下之郷の県工科短期大学校(岡本正行校長)の学生らはこのほど、出場した総合的エネルギーマネジメント競技会「2021Ene‐1GP MOTEGI」(ツインリンクもてぎで開催)に出場し、優勝など上位入賞を果たした。


同競技会では、単三形充電池40本を動力源とした電動自転車・自動車で1周のタイムを競うタイムアタックや、周回数を競う60分(自転車)・90分(自動車)の耐久レースでエネルギーマネジメントを行う。限られた電池を上手く使いきって走りきるというマネジメントが、重要になる競技会だ。


今年度は、生産技術科と制御技術科の学生らでつくる4チームが競技会へ出場。競技会に向けては、生産技術科(機械システム学科)早川権研究室は3DCAD/CAMシステムを駆使して競技用車両を製作し、制御技術科(システム制御学科)佐藤研究室では電動駆動システムの高効率化に取り組んだという。


結果は、出場した「KV‐BIKE(電動自転車)」クラスで総合優勝及び第3位となり、「KV‐40 KV‐2(電動自動車)」では総合2位と、各チームが優秀な成績を収めた。


なお同校では例年、同大会に出場しており2019年の競技会で部門別優勝をするなど例年、部門別で好成績を残しているが総合で優勝したのは初だという。

▲電動自動車のクラスで競技会に出場した車両
▲総合優勝した電動自転車と選手
▲競技会に出場した選手ら

 


 

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