【東御市】「新型コロナに負けるな大作戦Ⅱ」実施!地域経済活性化で飲食店応援クーポン配布利用期間は11月1日~12月31日

信州民報

新型コロナウイルスによる消費の低迷で影響を受けた地域の飲食店をみんなで応援しよう―と、東御市は市民を対象にした地域経済活性化事業を実施。「飲食店応援クーポン券(割引券)」と「お店回遊シート」を全戸(10月1日現在1万2281世帯)に配布し、11月1日(月)~12月31日(金)に利用できる。


同事業は「地域力アップ・新型コロナに負けるな大作戦Ⅱ」とし、市民一人1000円分(500円割引券2枚)のクーポン券を配布。世帯主あてに同一世帯全員分を送付し、消費を喚起したいとする。9月定例市議会に関連補正予算3670万円を上程、可決した。


同クーポンの利用できる店は、県の「新型コロナ対策推進宣言の店」として登録し、コロナ感染防止策に取り組んでいる60店舗以上。市民は一人1回1枚(500円)が利用でき、併せて応援キャンペーンも企画した。


同キャンペーンは、応募シートに店の1回500円以上のレシートや領収書の原本を貼り応募。異なる3店舗のレシートなどを集めると応募対象となり、特賞で食事券(1万円)が当たるもの。ただし先着300人限り、一人2回目まで。抽選会は12月25日(土)と1月15日(土)に田中公民館で行う。


なお応援クーポン券については、昨年度も全市民に3000円の東御応援クーポン券を配布しており、今回で2回目。昨年度は新型コロナの影響で停滞した地域経済を刺激し、需要喚起することで市内事業者を支援する地域経済活性化事業として実施したもの。市商工観光課では「地域の店を積極的に利用してほしい」と話す。なお事業は市商工会に委託した。

▲「新型コロナに負けるな大作戦Ⅱ」チラシ(写真上)と、市民に配布された「飲食店応援クーポン券」(写真下)

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