県内ママさんグループが企画インスタグラム運営講座開催上田市技術研修センター

信州民報

県内ママさんたちのグループ「信州おやこさんぽ」(野々村奈緒美代表)はこのほど、まちも家族も笑顔になるスキルアップ講座「インスタグラム運営講座」を上田市下之郷の市技術研修センターで開いた。


同グループは昨年3月、子育て中の親子が一緒にお出かけできるスポットや、おむつ交換場所などを記した『家族のお出かけマップ上田市版』を制作。今年度中には、マップの範囲を上田市全域に広げた『お出かけブック』を作成する。またそれに合わせて記事・紹介文の書き方やWebサイト講座、デザイン講座などを開き、ママさんたちのスキルアップを図っている。


インスタグラム(Instagram)は写真や動画を無料で配信・閲覧できる、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)。野々村さんは「自分の気に入った店やポイントが紹介でき、フォロワーを増やすことで在宅でも収入につながる」と話す。


この日の講座には会場に7人、オンラインで8人の計15人が参加。参加者は「夫の店を効果的に発信したくて」「これから利用したいと思っていたので」など、目的を話す。長野市からのオンライン参加者は「情報発信して集客の糧になれば」「アカウントはあるのに活用できていないので」などとした。


この日の講師は県内で活躍する3児の母で、WEB広告収入を生業とするakiさん。2015年からブログの執筆を開始、2019年からインスタグラムの運用を始め現在は平均、月間20万件の閲覧と8万人以上のフォロワーを有し、月間収入は30万円を超えるという。


akiさんは「『インスタ映え』だけで伸びる時代は終わっている」とし、ユーザーが投稿に求めていることなどを伝えながら、表記方法、ビジネスへの切り替え方、検索される投稿の作り方、「#(ハッシュタグ)」の付け方などを伝授。「楽しんで投稿を続けることを習慣に」と、アドバイスした。


次回は「スマートフォンで読まれるWEBライティング講座」で、期日は10月7日(木)・14日(木)の午前9時30分~11時30分。講座料5000円(全2回)、託児費1000円(1日)。会場は上田市技術研修センター。申し込み・問い合わせは「信州おやこさんぽ」、https://shinshu-oyako.com/。他にも各種講座を開講している。

▲インスタグラムについて語るakiさん


 

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