青木村大法寺の境内で10月3日(日)まで、イベント「秋の夜に めっちゃ照らすよ 大法寺」を開催中だ。青木村竹灯りの会の協力で、(一社)上田青年会議所・いいもの沢山発見発信委員会(井古田圭委員長)が主催する。
同イベントは、大法寺の参道と境内を約400本の竹灯籠(LED)の灯りで幻想的に照らすとともに、国宝の大法寺三重塔をライトアップするもの。三重塔は赤色から紫色、青色、緑色など、短時間で色が変化するライトアップとなっており、「見返りの塔」と呼ばれる美しい塔の姿が夕闇に浮かび上がり、幻想的な空間が広がっている。
18日夕刻には、同会議所会員らが境内に集まり点灯式を実施。井古田委員長は、同イベントについて「青木村にもたくさんの魅力があり、それをどんどん探っていこうと行うもの。青木村では初」と説明する。
さらに「地元住民には慣れて当たり前になっているが、大法寺をライトアップすることで地元にこんなに良いものがあると再認識してほしい。地元の地盤を固めてから、外に根強い発信をすることを目的にしている」と思いを語った。この日は午後6時30分に竹灯籠の点灯と三重塔のライトアップが開始。会員らや一般住民が次々と境内を見学に訪れる姿があった。
なお「めっちゃ照らしたよコンテスト」も開催し、期間中のライトアップなどの様子を写した写真を「#魅力アップライトアップ」でインスタグラムに投稿すると、優秀投稿者に「オリジナル竹灯籠」がプレゼントされる。問い合わせは同委員会℡22‐5074へ。