【上田創造館】うえだ地域企業&キッズフェア人気 金曜に「ナイトタイム」を初企画!

信州民報

見て! 作って! 学べる! 企業展―。上田市の上田創造館で「うえだ地域企業&キッズフェア」を開催。上田地域の企業が出展し、「仕事」を紹介する展示や楽しいワークショップを行う。このほど3日間行い、あす25日(金)~27日(日)も開く。感染症対策をとり、「密」を避けて実施。事前申し込み制・参加無料で、ワークショップは日替わりで開く。


地域企業の協力で行う人気のイベントで、昨年は感染症対策として工作キットを配布するなど運営を工夫。今年はさらに運営法を工夫し、実施している。具体的にはワークショップ定員は10人ほどとし、内容に応じて小学生、小学生高学年、幼児と対象を指定。また土・日曜に休めない保護者のため、金曜の午後5時30分~8時にナイトタイム開催を初企画した。


出展企業は上田市の㈱上田スプリング製作所、カネテック㈱、㈱沓掛工業、コムパックシステム㈱、ASPINAシナノケンシ㈱に東御市の㈱カワダ、オリジナルTシャツ工房㈱キャンバス、佐久市の光の自遊空間アシストだ。


募集開始後すぐに定員に達する人気ぶりで、親子で訪れ、協力して工作に励む姿が見られた。20日には㈱カワダによる「サッカースタジアムを作ってゲームをしよう!」、㈱キャンバスによる「手描きの絵をプリントしよう!」、㈱上田スプリング製作所の「球体スプリングで風作り」のワークショップが行われ、上田地域の小学生が楽しく〟ものづくり〝に挑戦していた。


「サッカーが好き」という小2男子は、父親とスタジアム作りに取り組む。一緒に工作する機会は無いという父親は、「良い企画」と笑顔だ。また専門的な技術を用いて、子どもたちが楽しめる内容で行われる企業展示ブースは、クイズラリー「企業のはてな?」とし、各企業から出された問題に答え、全問正解するとプレゼントがもらえるというもので、子どもらは正解を目指して真剣に取り組む。また「ロボットハンド」や「磁石」のコーナーでは、展示をじっと見つめる姿もあった。

▲「球体スプリングで風作り」に取り組む参加者
▲企業展示の一部

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