日本維新の会は23日、夏の参院選全国比例代表に擁立する上田市議・中村悠基氏(33)の公認決定記者会見を上田市内で開いた。冒頭、日本維新の会長野県総支部・手塚大輔代表があいさつ。その後、比例代表に立候補予定の中村氏が語った。
中村氏は「23歳の時に上田市に戻り、農業を始めた。同時に政治家を志した」とし、「農業・食糧は人の命を守る第一線、一番大切なもの。多くの荒波にさらされてきた、この国の農業を守っていきたい。農業の経験から得た学びを国に反映していく」と決意を話す。
さらに「憲法改正は必ずやり遂げなければいけない。日本をよりよくするため、正面から向き合い憲法改正を成し遂げていきたい」とし、「農業、教育、憲法改正を3つの柱とし、日本維新の会・全国比例公認候補として頑張っていきたい」とした。そして4年間の市議の経験を活かし「国と市のパイプになっていく」と語った。
なお日本維新の会がこのほど発表した、参院選比例代表第一次公認は9人で、うち新人は7人。