天孫降臨の際に道案内をしたという逸話のある猿田彦の石碑です。道の安全を祈願しての設置でしょうか。多くの方々が通った北国街道である事がここから読み取れます。
猿田彦は日本神話で天照大神の道案内をしたことから道祖神の神と云われている。この石碑は、1800年(寛政12)に北国街道を行きかう旅人や村人の安全を祈願して建立され、立石は上田市街地の伊勢宮から、台石は裏山から村人、千人によって運ばれたと伝えられている。