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【上田市】上田千曲高・生活福祉科3年生 別所線バリアフリー調査報告会 車いすで利用するための工夫は

上田市中之条の上田千曲高校・生活福祉科の科目「課題研究」で、障がい分野を選択する3年生11人は17日、今年度取り組んだ「上田電鉄別所線バリアフリー調査」の報告会を上田駅前ビル・パレオ2階会議室で開催し、一般公開した。
 
生徒は最終の今年度、別所線各駅と周辺を調査。「車いす利用者と介助者の視点で、住みよいまちづくりについて考えた」とし、6・9・10月に行った調査結果を報告し、車いすで利用しやすくするための工夫を提案した。
 
調査は生徒が車いす利用者と介助者となり、別所線に乗って各駅で降車し、券売機やトイレ、スロープ、段差、自動販売機などについて確認。この日は各駅の状況を掲示し、「介助者だけでは対応できない段差・階段も多い」「全体として車いすでの利用は1人では無理」などと報告。
 
さらに「トイレマップを作成し、利用可能なトイレを持つ周辺施設には『だれでもトイレ』と掲示」「段差・階段対策では簡易スロープを設置し、誰でも利用できるように取扱説明書を掲示」などのほか、『心のバリアフリー』をポスターや車内アナウンスで呼びかける」ことも提案した。
 
参加者からは「結果を公共や関係機関に情報として提供してほしい」など感想があり、上田電鉄職員は「構造的に改善は難しいが、高校生の調査結果を参考にして誰でも利用できる別所線にしていきたい」とした。担当の同校・知久朱美教諭は「上田電鉄はじめ地域の人の協力により、調査・報告会が実施できた。今後も高校生という立場・視点を地域福祉に役立てていきたい」と話した。


▲体験では、別所線券売機を利用するため、車いすの向きなどを確認する。(高校生が介助する)


▲報告会参加者の声に耳を傾ける高校生(写真左)。「交流が大事」と担当教諭は話す


[信州民報:2019年1月19日(土)2面]


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