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【上田合庁】上小医療圏地域医療構想調整会議ひらく 上田医療センター休棟病床運営計画も…

上小医療圏地域医療構想調整会議の本年度2回目の会合は17日夜、上田市の県上田合庁で開かれた。上小地区の医師会、歯科医師会、薬剤師会、看護協会、病院、市町村などから関係者ら30人以上が出席し、傍聴者も約30人が参加した。
 
同会議は団塊の世代が後期高齢者となる2025年の医療体制について、医療・福祉、行政関係者が協議するもの。この日は公立・公的以外の医療機関の2025年に向けた具体的対応方針の調査結果報告などをし、意見交換した。
 
信州上田医療センターの吉澤要院長は、同医療センターの現状について「今年度、医師が7人増加となり診療機能が充実。救急患者や手術患者の新入院患者の増加に伴い、病床稼働率の大幅な増加となっている」とし、「このため満床に近く、受け入れ制限をせざるを得ない事態が生じるようになった。逼迫した状態」と報告。そして対応策とし、休棟病床の運営計画を伝えた。
 
信州上田医療センターは平成9年7月、旧国立東信病院と旧国立長野病院が統合し、運用が420床で開始。その後、医師数の減に伴う患者数の減少により17年5月、西2病棟が、21年3月には東3病棟が休棟となり、現在もそのままだ。
 
吉澤院長は入院患者数と救急患者数が増えている現状をグラフで示し、休棟病床(100床)の運用計画について説明。緩和ケア病棟の開設では「医師も着任したため地域貢献の一助としたい」と伝え、また地域包括ケア病棟の検討では「二次医療圏内の医療機関で円滑な受け入れ体制が継続しないようであれば、地域包括ケア病棟の開設を検討したい」とした。
 
参加した委員からは多数の活発な意見が出て、予定していた時間をオーバーして議論。傍聴者からも、「参考になった」との声があった。


▲上小医療圏地域医療構想調整会議であいさつする池田正憲会長・上田医師会会長


[信州民報:2019年1月19日(土)1面]


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