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【上田市】生塚で伝統行事「鳥追い御幣」 大人から子どもまで100参加!

上田市生塚の西部公園で13日、五穀豊穣を願って田畑の害鳥を追う小正月の伝統行事「鳥追い御幣(おんべ)」が行われ、地元住民ら約100人が集った。生塚の「鳥追い行事」実行委(滝澤徹雄委員長)の主催。
 
鳥追い御幣は徳川藩政時代に行われた由緒ある御幣振りで、明治・大正時代には盛んに行われていたといわれるが衰退。一旦途絶えた行事を地元住民が1989年に復活させて以来、地域の伝統行事として例年行う。
 
この日は、どんど焼きを囲んで鳥追い唄「アーレハドンノ鳥オイデ ツバクロドンノ鳥オイテ 三ッツ二ワッテ味噌ツケテ 四ッツニワッテ塩ツケテ 佐渡島ヘ ホーヤラホーイ ヨイト ヨイト」と謡いながら、紅白の和紙と竹でできた5本御幣(長さ2.6~4㍍)を振り、五穀豊穣や家内安全を祈った。御幣は地元の子どもたちや大人ら様々な人々が交代で振り、鳥追い唄の歌詞を覚えた子どもたちが一緒に謡う姿も見られた。
 
その後、どんど焼きでしめ飾りやだるまに火が付けられると、御幣も一緒に燃やした。鳥追いと火祭りの要素が調和しているのも、同祭の特徴だ。同実行委事務局・内田守之さんは「米にとってツバメは益鳥でスズメは害鳥。鳥追い御幣はツバメ以外の鳥を御幣を振って懲らしめることで、佐渡島の方へ追いやろうという習慣」とし、「この習慣を末永く続けようと、御幣を実行委や地元住民が一緒に作るなどして頑張っている。今後も継承していきたい」と語った。
 

▲どんど焼きを囲んで御幣を振る


▲地元の子どもたちも鳥追い唄や御幣振りに参加した


[信州民報:2019年1月16日(水)2面]


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