1. HOME
  2. ブログ
  3. 注目の新進気鋭作家・村上早さん 上田市立美術館で企画展始まる!「山本鼎版画大賞展」で大賞受賞

注目の新進気鋭作家・村上早さん 上田市立美術館で企画展始まる!「山本鼎版画大賞展」で大賞受賞

上田市立美術館は12日~、企画展「gone girl村上早展」を開催する。3月17日(日)まで。
 
村上早(むらかみさき)さんは1992年、群馬県生まれの銅版画家。2011年の武蔵野美術大入学時から銅版画を始め、大学院在学中の2015年に同館で開催の「第6回山本鼎版画大賞展」大賞や多数の国内有数公募展で連続受賞し、注目を集めている新進気鋭の作家だ。
 
村上さんは自身の心の傷をモチーフとし、大胆な構図とプリミティブな描線で表現する作品を制作。銅でできた硬い板に傷を付けるという、銅版画特有の工程を自身の幼少期の記憶やトラウマに重ねることで昇華させる、独創的な世界観は版画というジャンルを越え、現代アートとして人々を魅了する。展示は、村上さんが制作を始めてからの小品や未公開作品、縦横1㍍を超える大型作品に加え、新たに取り組む色版の新作など約150点が並ぶ。現在の村上さんの全貌を公開する、初の大規模個展だ。
 
11日に同美術館で開かれたオープニングセレモニーで、土屋陽一市長は「本展はまさに村上早ワールドと言っても良い。村上さんの独創性・芸術性高い作品展を、皆さんと一緒に大成功させたい」とあいさつ。村上さんも「山本鼎版画大賞展で大賞をいただいてから4年間、自らの作品と向き合い、ひたすら制作してきた。4年前の受賞が無ければ作家として生きていく覚悟を決め、作品を作っていられる今はなかった」とし、「まだ道半ばだが、現在の精一杯の作品を展示した。皆さまの心に、少しでも何か残れば幸い」と伝える。なお、この日はセレモニー参加者らによる内覧会も開催した。

「gone girl村上早展」は午前9時~午後5時(ただし最終入場は午後4時30分まで)。火曜休館。観覧料は一般800円、高大生600円、小中学生400円。障がい者手帳携帯者とその介助者・団体の割引あり。プレイガイドはサントミューゼ市立美術館ミュージアムショップ、セブンチケットへ。
 

▲会場には独創的な大型の作品が並ぶ


[信州民報:2019年1月12日(土)1面]


《情報元》信州民報新聞社
《購読のお申込み・お問合わせ》
TEL:0268-22-7355
お問い合わせフォームはこちら


[広告]
 

関連記事

月を選択