1. HOME
  2. ブログ
  3. 全国的にも貴重な上田西高のボラ活動 JRC部が「チョコ募金」の袋詰め作業 イラクの子どもたちへの医療支援を!

全国的にも貴重な上田西高のボラ活動 JRC部が「チョコ募金」の袋詰め作業 イラクの子どもたちへの医療支援を!

上田市下塩尻の上田西高校JRC部(瀧澤理花部長、11人、小林典子顧問)は20日、小児がんや白血病に苦しむイラクの子どもたちへの医療支援などが目的の「JIM―NETチョコ募金」の袋詰めボランティアに取り組んだ。
 
同ボランティアは2011年から行うもので、生徒会役員らも協力。この日は生徒約30人が同校大会議室に集まり4種・各330個、計1320個のチョコ缶ラッピングを行った。
 
JIM―NET(日本イラク医療支援ネットワーク)は湾岸戦争以降、イラクで小児がんや白血病が増えて適切な医療を受けられずに死亡する子どもが多いことから、医療支援を行うNGOや医師らが立ち上げたNPO法人(代表理事・鎌田實医師)。
 
チョコ募金は2006年から始めたキャンペーンで、チョコレート購入代金が募金となりイラクの子どもたちの医療支援、イラク・シリアの難民支援、さらに福島の子どもたちを放射能から守る活動などに充てられる。缶にはイラク・シリアの子どもたちが描いた絵を使用し、六花亭製菓(本社・北海道)のハートチョコ5個が入る。1缶(1口)550円。
 
この日は作業の前に、JIM―NET事務局の海外事業担当・斉藤亮平さんが支援活動について講話。2003年のイラク戦争、2014年以降のISILなど武力勢力による占拠など情勢を解説し、イラクやシリアで病に苦しむ子どもとその家族の様子を写真や言葉で伝えた。
 
「JIM―NETは医薬品支援、貧困患者支援などを行っている。国際的に支援団体は少ない」と話し、「今年のチョコ募金のテーマは『戦場のたんぽぽ』。破壊された土地で、たんぽぽはたくましく咲いていた」とし、4人の子ども(モスルの9歳女子、クルドの16歳男子、シリア難民の18歳女子と8歳女子)が描いた「たんぽぽの絵」を紹介した。
 
その後、生徒らは4種の缶ごとにグループに分かれ、チョコ缶をメッセージカードと共にラッピングする作業に取り組んだ。JRC部・瀧澤部長(2年)は「イラク・シリアのことについて学び、ボランティア活動に参加できたことは良かった。チョコ募金について情報が伝わり、協力してくれる人が多くなることを望む」と話す。
 
また斉藤さんは「高校生によるこのような活動は全国的にもあまりない。上田西高は毎年取り組んでくださり、このボランティア活動が世界に目を向けるきっかけにもなると思う」と話した。なおこの日、上田西高教員はチョコ募金に協力し、80缶を購入したという。


▲協力して作業を行う生徒ら。「商品なのでていねいに」と一生懸命、作業した


▲「たんぽぽの絵」が描かれた4種のチョコ缶とカード


[信州民報:2018年12月26日(水)2面]


《情報元》信州民報新聞社
《購読のお申込み・お問合わせ》
TEL:0268-22-7355
お問い合わせフォームはこちら


[広告]/a>
 

関連記事

月を選択