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清水建設 木質バイオマス発電所の起工式行う 東御市・羽毛山工業団地に100人参加

清水建設㈱(井上和幸社長、東京)は30日、木質バイオマス発電所の起工式を東御市の羽毛山工業団地建設地で行った。2020年5月の竣工予定で以後、20年間にわたり発電事業を展開する。
 
同社は6月、バイオマス発電事業を行う100㌫出資の事業会社・信州ウッドパワー㈱(●山恭男社長)を設立。発電所建設に向け準備を進め、この6日に東御市と羽毛山工業団地の仮契約=本紙既報=、19日には本契約を締結した。なお信州ウッドパワー㈱には、県内で森林保全とCO2削減に取り組む、長野トヨタ自動車㈱が共同事業者として資本参加している。
 
建設する同発電施設では子会社・信州ウッドチップ㈱が提供するカラマツ、アカマツ、スギなどの切削チップを燃料とし、ボイラー・蒸気タービン方式で発電。出力は1990㌔㍗(2MWクラス)を予定。チップ貯蔵エリアから発電プラントへの燃料チップ投入作業を自動化し、バイオマス発電所特有の深夜・休日の燃料供給作業はなくす。なおバイオマス発電に使用する燃料の切削チップ量は、年間3万㌧に及ぶ。
 
東信地域の森林量を勘案すると、未使用の間伐材やマツクイムシ被害材を利用するだけで十分補うことができ、新たな木材需要創出も期待できる。またバイオマス発電は一般家庭4500世帯分の電力を補うことができ、雇用の創出もあるという。東信地域の地方創生、林業再生、地消地産に期待は大きい。起工式には関係者約100人が参加し、信州ウッドパワー㈱の●山社長は「これから20年間、地域と一体となり地域のための発電所としていく」とあいさつ。東御市の花岡利夫市長は「地域の森林が守られ、うれしく思う。雇用創出に関しても、広い範囲で仕事が増えることは有り難い」と述べた。


▲起工式での儀式


▲起工式を行った羽毛山工業団地の建設地(建設面積935㎡)

※●=カゲ(陰)の俗字、常用漢字でない文字です。


[信州民報:2018年12月1日(土)1面]


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