【上田市】丸子学校給食センターに『風さやか』提供若手農業者グループが育てた「米」で給食 

信州民報

上田市丸子地域の小中学校給食で6、8の2日間、同地域の若手農業者グループ「HEARTBEATまるこ」が育てた米『風さやか』(県オリジナル品種)を使ったご飯が提供された。


HEARTBEATまるこは、農業やワインに関わる取り組みから丸子地域を盛り上げようと、2019年に結成。花や米、野菜、ワイン用ブドウを育てる農業従事者・ワイン製造家、青果卸業者、支援者6人で活動している。


今回は「学校給食を通して郷土の食材を学び、地域に関心を持ち、地域に誇りをもってもらいたい」との思いから、メンバーが地域活性化活動の一環として、2019年から栽培に取り組む『風さやか』を丸子学校給食センターに提供。丸子北小、丸子中央小、塩川小、西内小、丸子北中、丸子中の児童、生徒に味わってもらうことにしたもの。6日は給食の時間にグループの活動を紹介し、農業の魅力を伝える動画も放映した。


この日の献立は、ご飯と牛乳、ハムカツ、なめたけ和え、相性汁(味噌と牛乳が入る具だくさんの汁)だ。丸子中央小(児童数423人)6年1組(30人)では、配膳が終わると担任教諭が食料自給率や地産地消に触れ、「地元の人が作ったお米を味わいましょう」と伝えて給食を開始。児童は早速ご飯を口に運び、「おいしい」と目を丸くする。「普段のご飯も美味しいけど今日のご飯はあっさりしていて食べやすい。一粒一粒しっかりしていて固さもちょうどいい」とモリモリ食べていた。


動画では依田昌幸さんが米づくりの魅力を話し、小宮山耕平さんと春原勇太さんは花づくりの魅力を発信。ワインをつくる田口航さんがその魅力を話し、野菜を地域に届ける齋藤恵介さんは地元野菜のおいしさを伝えた。そして動画の最後は「一緒に農業をしてみませんか」という明るい呼びかけで、児童は給食を味わいながら楽しく仕事に取り組む姿を見ていた。

▲『風さやか』のご飯を配膳する
▲HEARTBEAまるこの動画を見ながら、給食を味わう児童ら

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