俳優の丸山智己さん ふるさと東御市へ海野宿や母校・滋野小でPR動画の撮影全国・世界に市を知ってもらえるように

信州民報

今年5月17日、生まれ育った東御市の「ふるさとPR大使」に委嘱された、俳優の丸山智己さん(46)。このほど2日間(17、18日)にわたり、市内で市のPR動画撮影に臨んだ。


委嘱後、コロナ禍で市へ来ることができなかったため今回、委嘱式も実施。花岡利夫市長から丸山さんへ、ふるさとPR大使の名刺を渡した。市長は「おかえりなさい。心待ちにしていた」と出迎え、「丸山大使に負けないよう、いいふるさとにしていきたい」と語った。


ふるさとを離れて20年以上になるという丸山さんは、「今回2日間と短い間ですが、湯の丸屋内プールなどを回っていろいろな人と交流し、自分の肌で市の魅力を感じてPRしていきたい」とする。今回は初日、海野宿で散策風景の撮影、明神館で特産品料理の試食風景などを撮影。また2日目は、母校の滋野小学校で児童と交流する様子、雷電生家で地元ガイドとの交流、GMOアスリーツパーク湯の丸屋内プールでスイマーとの交流などを撮影した。


丸山さんは「ふるさとに改めて、魅力や可能性も感じている。全国、世界に東御市を知ってもらえるよう、お手伝いできたらと思っている。皆さんの力をお借りし、盛り上げていきたい」と意気込んだ。そして「ようやくあいさつでき、実感がわいてきた。責任重大だと感じている。頑張りたい」と話した。

▲市庁舎前で市民らと(写真右から4番目)丸山さん、花岡市長
▲宮入刀匠(八重原)の自宅で「刀」を手にする丸山さん(写真右)=写真は東御市提供

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