コロナ禍豊殿小フェスタで打ち上げ花火大会自宅から夜空に花開く花火楽しむ!〟心の手〝しっかり握って乗り切ろう上田市

信州民報

上田市立豊殿小学校PTAは13日夜、「豊殿小フェスタ」として同校グラウンドで打ち上げ花火大会を開催した。豊殿地区自治会連合会、豊殿まちづくり協議会青少年育成部会の協賛。


この日は約5分間にわたって70発の花火を打ち上げ、感染症予防の観点から子どもたちや地域住民らは自宅などからその様子を見守り、秋の澄んだ夜空に花開く花火を楽しんだ。


同打ち上げ花火は、PTAが例年行う豊殿小フェスタがコロナ禍で昨年、今年と開催できなかったことから、「密」を避けながら実施できる方法として企画。「コロナ禍でも負けずに頑張っている子どもたちが何か喜ぶことをしてあげたい」とし、また日ごろから子どもらを地域の宝として見守り、励ましてくれている豊殿地域の人々へも、「コロナに負けずに頑張りましょう」とのメッセージを込めた。


また花火の打ち上げに際しては、同校の子どもたちが花火を予告するポスターも作成。「豊殿地域は一つ。心の手をしっかり握ってコロナを乗り切ろう」とメッセージも書き込み、地域での回覧なども行ったという。


なお同校PTAでは、今回の打ち上げ花火と地域の人々が写った写真(サイズは問わず、プリンターで印刷したもので可)などを募集している。応募は写真の裏にタイトルと氏名を記入し、12月20日(月)までに豊殿小学校に提出する。応募のあった写真については、学校や豊殿地域自治センターへの掲示を予定しているという。

▲「豊殿地域は一つ」とメッセージを込め、打ち上げた花火


 

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