【上田市】上田青年会議所 認承60周年記念式典や記念講演・スカイランタンサントミューゼ

信州民報

上田市の(一社)上田青年会議所(酒巻杏里理事長)は23日、認承60周年記念式典に乙武洋匡氏の記念講演会、記念事業「スカイランタン」をサントミューゼで開いた。


式典は大ホールで、しっかりとコロナ対策をとり実施。酒巻理事長は、あいさつで「新型コロナの影響を受ける中、60周年の区切りをどのように迎えるか、メンバー一同悩んできた」とし、「そんな中、多くの人の力により上田青年会議所という『襷』を繋いでいただいたことを感じることができた」と感謝の言葉を伝える。そして「地域や社会のために今後も活動にまい進していきたい」と決意を込めた。


上田青年会議所は1959年に設立後、1962年9月22日に(公社)日本青年会議所から全国で222番目の青年会議所として認承を受け、本年で認承60周年を迎えた。なお認承60周年マークには新しいビジョンを表現した5色のほか、別所線の赤い橋のデザインも入っている。


この日は今後10年間の長期ビジョン『生きろ。』を発表。新たな時代も柔軟に、しなやかに生きていきたいという想いを込めたという。また乙武さんは「この地域における共生社会の在り方」について講演。さらに芝生広場では「未来への想い」をテーマに書いたスカイランタンが一斉に飛ばされ、上田の夜空を明るく照らした。

▲認承60周年記念式典であいさつする酒巻杏里理事長(大ホール)
▲カウントダウンにあわせ、スカイランタンを飛ばした(芝生広場)
▲参加者が国歌斉唱(大ホール)
▲ 今後10年間の長期ビジョン『生きろ。』発表(大ホール)

関連記事一覧

特集記事

TOP